■バイク塗装_下塗り
自動車塗装の分野で使用される下塗りには、プライマーとサフェイサーと呼ばれる、2種類があります。この下塗りをする事で、最終的な上塗り素材を素材に密着させて、長く綺麗な塗装面を維持する事が可能になります。綺麗な塗装を行う為には、塗装のプロセスをきちんと実践しましょう。
●プライマーとサーフェイサーの違い
「より下地素材に重点を置いたもの」がプライマーで、「上塗りの仕上がりに重点を置いたもの」がサーフェイサーです。
つまり厳密には、プライマーを下塗り(付着性の確保)したあとに、サフェイサーを中塗り(塗装面の調製)する、という2工程が上塗り前には必要ということになります。
●プライマー(Primer)
塗装素材(下地)と上塗との付着性を確保する物です。
プライマーとサフェーサーを合わせたプラサフが主流ですが、プラサフは、鉄部(鋼鈑)に対してしかプライマーとしての効果(付着性の確保)を発揮できないため、プラスチックやアルミ・ステンレスなど、鉄以外の素材に対して塗装する場合は、専用のプライマーをあらかじめ塗装する必要があります。
プラスチック系のプライマー
Update 2016/05/01 Create 2010/10/10
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