■スパークプラグ点検・交換

とあるバイク用品量販店でのプラグ交換工賃は、756円/1本であった。タンク・カウル脱着が必要な場合は別途料金がかかると言う。4発であれば、756円×4本=3,024円となり、高いなと思った。=自分でやろうと思った。そしてスパークプラグ点検・交換のコツをまとめてみた。

●スパークプラグ交換の概要とコツ

 

必要な物(プラグレンチ)

プラグにもサイズがあります。レンチがかかるプラグの六角部分には4種類のサイズがあり、これがプラグレンチと合わないと脱着することができません。

具体的には、六角部分の幅が「20.6mm、18mm、16mm、13mm」の4種類あり、プラグメーカーはアルファベットで表しています。

サイズ 20.6mm 18mm 16mm 13mm
NGK B D C E
デンソー W X U Y

取扱説明書などで自分のバイクに使われているプラグの番号を調べ、それに適合したサイズのプラグレンチを購入しましょう。

 

●必要な物(エアーダスター)

スパークプラグを外す前に、その周りの異物を飛ばす必要があります。コンプレッサーを持っている個人の人はほとんどいないでしょう。プラグキャップにはダストカバーが付いている事が多く、大きな異物は少ないと考えます。せめてパソコン用のエアーダスターを吹きましょう。

 

 

●プラグ交換要領 : ①プラグ交換スペースの確保

・カウルの取り外し 

・ガソリンタンクを外す&緩める

以下は、ネイキッドバイクであり、タンクを外さずに(タンク固定部分を外し、ガソリンホースを外さない)緩める事で作業が可能になった例です。

スパークプラグ交換スペース

 

●プラグ交換要領 : ②シリンダーに異物を落とさない

プラグキャップを取り外した後、スパークプラグを緩める前に、エアーを噴いて異物を飛ばす。

 

●プラグ交換要領 : ③まっすぐに規定トルクで締め付ける

・出来れば手でまっすぐにねじ込む

プラグレンチを傾けて使用すると、下図のように碍子に無理な力が掛かり、割れが発生することがありますので傾けないようにご使用ください。

 

・正しいトルク又は回転角で締め付ける

プラグは正しいトルクでエンジンへ
取り付ける必要があります。

 

トルクが低過ぎると 燃焼ガスのもれや振動による緩みによりエンジン及びプラグに損傷を与える恐れがあります。
トルクが高過ぎると 碍子とハウジングのかしめが緩んで気密もれが発生したり、取り付けねじが破断したりします

 

そして、プラグレンチで下表に基づく推奨トルクまたは推奨角で確実に締めてください。
下表の回転角、トルク以上の締め付けは、エンジンを傷つけ、プラグのねじ切れを起こすことになりますので注意してください。

プラグにネジ潤滑剤を塗布すると、締め付け過ぎによるネジ切れが起こる恐れがありますのでネジ潤滑剤はご使用にならないでください。

 

Update 2015/01/25  Create 2010/10/10

 

 

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